もしも「貴方(あなた)」にしてあげられることといったら
いっしょに「泣いて(ないて)」あげることくらい
そして「両手(りょうて)」を「合わせて(あわせて)」「祈る(いのる)」ことくらい
だけど「決して(けっして)」「私(わたし)」をやさしい「男(おとこ)」だと
どうか「思わ(おもうわ)」ないでほしいんだ 「何故(なぜ)」ならば
「人(ひと)「知れず(しれず)」「俺(おれ)」だってこっそり「泣く(なく)」のだから
「友(とも)よ その「昔(むかし)」 「俺(おれ)」たちは「汗(あせ)」をかいた
「友(とも)よ その「昔(むかし)」 「俺(おれ)」たちは「西日(にしび)」を「追い(おい)」かけた
「友(とも)よ その「昔(むかし)」 「俺(おれ)」たちは「土(つち)」の「匂い(におい)」をしてた
「友(とも)よ その「昔(むかし)」 「俺(おれ)」たちは「守る(まもる)」ために「走って(はしって)」た
もしも貴方にいっしょに泣く人がいなければ
涙が枯れるまで貴方が泣けばいい
そして俺たちの昔を思い出してほしい
だけど 決して決してあきらめないでくれ
どうか もう一度広い校庭の向こうの 手の届かなかった
頭の上 赤さびた鉄棒にぶらさがろうよ
友よ 君たちは今 汗をかかなくなったね
友よ 君たちは今 西陽に背を向けてるよね
友よ 君たちは今 土の匂いに鼻をつまんでる
友よ 俺は今でも 守るために走っていたいんだ
友よ その昔 俺たちは汗をかいた
友よ その昔 俺たちは西陽を追いかけた
友よ その昔 俺たちは土の匂いをしてた
友よ その昔 俺たちは守るために走ってた
友よ 君たちは今 汗をかかなくなったね
友よ 君たちは今 西陽に背を向けてるよね
友よ 君たちは今 土の匂いに鼻をつまんでる
友よ 俺は今でも 守るために走っていたいんだ 友よ 俺は今でも 守るために走っていたいんだ
- 专辑:家族
- 歌手:長渕剛
- 歌曲:友よ