決して消せない志(こころざし)よ
強く強く貫いてそこ
例えるは冬の花 尊(とうと)く逞(たくま)しく
何時(いつ)かこの信じた道に挫(くじ)けようとも
心まで折れることなど在(あ)るはずもない
涙さえ渇かすほどに 強く在(あ)りたい
誠心(せいしん)に忠を尽くした 武士(もののふ)の様に
女々(めめ)しき姿 試練と思いて
越えてみせよう 険しき山で在(あ)ろうとも!
遠き遠きかな頂(いただき)よ
高く高くどこまで昇る
例えるは桃源郷 遥か歩み行く
届きたい いつの日か
理想とする誠の漢(おとこ)
いかなる障壁すら いっそ構わない!
一目見たあの瞬間に 始まった事
溢れては零(こぼ)れる慕情(ぼじょう)に 溺れるばかり
せめてお慕い尽くせるのならば
躊躇(ためら)いはない 激しくこの身焦がしても!
燃えて燃えゆくこの心よ
赤く赤く天まで染める
例えるは紅化粧(べにけしょう) 清く美しく
見つめたい 永久(とこしえ)に
勇ましいほど孤独な背中
ささやかな労(いたわ)りを 側で差し上げて!
ひらりひらり 舞降り立つ
“幸(ゆき)”はふいに 手を温めて…
決して消せない志(こころざし)よ
強く強く貫いてそこ
例えるは冬の花 尊(とうと)く逞(たくま)しく
翔(か)けて行けこのままに
気高き信念携(たずさ)えてこそ
例えるものなどない 行こう我が人生(みち)を
- 专辑:僕は友達が少ない あそーとCD3
- 歌手:伊藤賢治
- 歌曲:強き心に花よ咲け