(熊本县民谣)
おてもやん あんたこの頃 嫁人りしたではないかいな
嫁人りしたこたぁ したぱってん
御亭どんの ぐしゃっぺだるけん
まあだ盃ぁ せんだった
村役鳶役肝入りどん あん人たちのおらすけんで
後はどうなっと きゃあなろたい
川端町つぁん きゅあめぐらい
春日南瓜(ぼうぶら)どん達ぁ 尻ひっぴゃぁで花盛り花盛り
(囃)ちーちく ちーちく ひばりの子
げんばくなすびのいがいがどん
一つ山越え も一つ山越え あの山越えて
私ぁあんたに 惚れとるばい
惚れとるばッてん 言はれんたい
おいおい彼岸も 近まれば
若者衆(わきゃもんしゅう)も 寄らすけん
熊本(くまんどん)の 夜聴聞詣(よじゃもんみゃ)りに
ゆるゆる話も きやあしうたい
男振りには惚れんばな 煙草入の
銀金具がそれがそもそも 因縁たい
(囃)あかちゃか べっちゃか ちゃかちゃちゃ
一つ世の中 艱難辛苦の 荒波越えて
男度胸で おいでなさい
くよくよしたとて しょうがない
いつかは芽も出る 花も咲く
移り気な浮き世の ならいに
取り越し苦労は おやめなさい
悩みなんぞは こちゃしらぬ
意地と張りの心が それが後生楽たい
あかちゃか べっちゃか ちゃか ちゃか ちゃ
周小方整理
- 专辑:CANTATA No.147
- 歌手:Omodaka
- 歌曲:OTEMOYAN