名前すらない感情は
心のなかで膨らんで
小さな焚き火を灯すので
それを小さな歌にして
真夏の夜空に打ち上げた
ペンキで塗った空の下
僕は一人で待っていた
あんまりそれが寂しくて
それを小さな歌にして
君と一緒に歌うのだ
それはワルツになって
君の未来を眩ませる
いまはそれでいいのさ
このぬくもりの中では
そっと君が教えてくれた
うまく生きる術とか
短く意見をまとめて
わかりやすく伝える術とか
いわゆる色々なアレとか
それはワルツになって
僕の未来を鈍られる
いまはそれでいいのさ
この幻の中では
君と一緒にダンスして
夜を越えてゆくこと
それは所謂ロマンとか
そういう理想論ではないのさ
ただ僕は一人で生きてゆけないということさ
それはワルツになって
僕らの未来を濁してく
いまはそれでいいのさ
この幻の中では
ワルツはやがて
演奏を止めるから
いまはただ手をとりあって
踊り狂えば
いいのさ
- 专辑:PORTRAIT
- 歌手:whoo
- 歌曲:ワルツ