Ah 孤独(こどく)におびえる
また 冷(つめ)たい風(かぜ)が吹(ふ)く夜(よ)に
妖(あやかし)にまぎれ
一世(ひとよ)にこぼる涙(なみだ)から
生(う)まれいずるこの声(こえ)
意識(いしき)に絶(た)えぬ記憶(きおく)を糧(かて)にして
骸(むくろ)の叫(さけび)び それはかなく
消(き)えてく言葉(ことば)は溶(と)けて
あの墜(お)ちてく小石(こいし)を拾(ひろ)い上(あ)げ
もう届(とど)かぬ言葉(ことば)を遺(のこ)して
途切(とぎ)れた記憶(きおく) それの続(つづ)き
消(き)えてく意識(いしき)を超(こ)えて
また墜(お)ちてく小鳥(ことり)を拾(ひろ)い上(あ)げ
もう届(とど)かぬ言葉(ことば)のその先(さき)へ
Ah 沈(しず)みゆく世界(せかい)
Ah 静(しず)けさの嘆(なげ)き
一夜(ひとよ)に流(なが)る涙(なみだ)から
生(う)まれいずるこの闇(やみ)
いつまで消(き)えぬ自縛(じばく)に手(て)をかざして
私(わたし)の叫(さけ)び それははげしく
消(き)えてく記憶(きおく)も帰依(きえ)て
あの墜(お)ちてく小石(こいし)は届(とど)かない
もう全(すべ)ての記憶(きおく)を閉(と)ざして
途切(とぎ)れた記憶(きおく) それは終(お)わり
心(こころ)の深(ふか)くに眠(ねむ)る
また墜(お)ちてく私(わたし)に聴(き)こえない
そう囁(ささや)く言葉(ことば)は雑音(ざつおん)
途切(とぎ )れた記憶(きおく) それは続(つづ)き
名(な)も無(な)い意識(いしき)越(こ)えて
また墜(お)ちてく小鳥(ことり)を受(う)け止(と)めて
もう届(とど)かぬ言葉(ことば)のその先(さき)へ
さあ…
- 专辑:東方空宴歌 -KURENAI-
- 歌手:ZERO SOUNDS
- 歌曲:名も無き意識