散らぬ花びら探す 一瞬の夢を見る
秘められた花園 扉を開き深く息する
染まる桃色の頬 遠く儚い想い
香り甘く溶けていく 夜空を横目で眺めながら
どこに産まれどこにいたの 語ることはもうできないから
交わさない約束は 再び出会うまたその夜まで
ひらひら舞う紋白蝶 蜜を求めて月に歌えば
あ~影は消え 今宵華は開く
漕ぐ音をたてぬ船 静まれこの心
水面に映る桜 再び春は来るだろうか
雨音冷たく刺さる 心に火を灯す
燃え上がる野心と 新たな夜今を迎えた
見えるもの形あるもの手に入れたくてそっと触れる
忘れるため 捨て去る過去 瞼の裏強く開く瞳
ひらひら袖 降り仰げ 踊り子歌う夜を待って
皆誰求め 今宵は華を探す
【俺の弱い所も全部さらけ出せたのは 初めてだ
ずっと中途半端だったこの俺が こんな気持ちになるなんて
お前は俺の物だ 俺の大事な】
目に浮かぶ夢想い強く 水面下で蕾は実る
さぁ~~ 時をもって 共に今眠ろう
ひらひら舞う紋白蝶 蜜を求めて月に歌えば
あ~影は消え 今宵華は開く
- 专辑:男遊郭の艶寝 第六夜 伊東慶次
- 歌手:柿原徹也
- 歌曲:紋白蝶