花道を薄く照らして 寄せ木細工 音を奏でた 艶やかな上弦の月 雲に消えた 傘もないのに 朝がきてそれが春の霜解けの様に 凍てついた恋がいつか 熱く流れるならば 終わらない雨の中で抱きしめて 貴方が答えを隠しているのなら 変わらない声でどうか囁いて 壊れた心をせめて包んで 傾いた気持ちはやがて 秘密ばかり増やしてたこと また一つ「変わらないで」と 頬の紅を崩してたこと 降り続く雨がやがて洗い流した 鮮やかな色を付けた雪の椿の様に 仮初の夢がいつか覚めたなら 貴方を探して何処へと進むだろう ささやか
うさころごはん
2024-11-17 11:20
うさころにー 上弦の月歌词
うさころにー bouquet(piano arrange ver.)歌词
時計の針だけ廻る世界 セピアの景色に鐘が響く 窓辺の席には無言の空 私はここから何を見てきた 誰か私に答えて 一人昨日に佇む置き去りのままの 風景の中 零れ落ちてゆく 私の色彩 忘れないでいて 私が居たこと 止まらぬ時間に 手向けの言葉を添えて 歌う 「さよなら」 いつか聞こえたざわめき 滲む夕日に揺らいだ私の姿は もう遠すぎて 過ぎ去りし日々に何か言えるなら 人は今よりも幸せになれる? 廊下を駆けてく背中に伸ばしかけた指 伝う涙が ああ 止まらない 私は・・・ 孤独と自由のどちらを手にして 何