うたかた / 泡沫 放課後の校庭 緋寒桜 白いひざ かさぶたの両足 耳の奥 突きぬける冬の夢 その先にあるものを恐れてた # 黄金の森と ウージの音色 わたしの頬は どうしてあんなに凍えていたのだろ # 暮れてゆく毎日も止められず 怖いのは ふくらんでいく乳房 胸をかき鳴らす 砂埃 多分 全ては からまって 風に 押されて 走ってた 夕顔咲いた 海までの道 わたしの耳は どうしてあんなに凍えていたのだろう # Repeat どうして あんなに 凍えていたのだろう なだらかに巡り こぼれ落ちる デ
うたかた。
2024-11-17 17:25