放課後の鐘 どこかで鳴る 休日も暮れて 遠い目をした 猫の肩に 傾いて 揺れて さあ 重ねよう 声を けむり空に 包んで 小麦色の顔 崩して 歌えるよ きっと 風は僕を置いて 坂を登って 緋色になって 見えなくなった 帰りのバスを かがんで待った 街のにおい 枯れ草に混ざって 鳴いてたって 分からないって 君を諭した 夏の記憶が なぜか浮かんで 会いたくなった あの日みたいに 素直な君と ほとりを舞う 虫の音に ざわめいた木陰 等間隔の 道明かりを 足早に 駈けて さあ 重ねよう 夢を 空の国の
こがれびと
2024-11-17 10:31
福原香織 こがれびと歌词
福原香織 夜明けの光歌词
♪夜明けの光 深い夜の雨の道 ひとり影を踏む人よ 流る星の行方には 古き友の夢重ね 懐かしくもあるけれど 想い馳せる暇もなく ふわり ふわり 儚く揺れる 木の葉なぜる軌跡を 星が 月が 紅く照らして 君をおぼろに浮かべる 時計の針はもう二度と戻らない 振り返ったって引き返せない でもまたずっと 今でもずっと あの日の言葉忘れないよ 踏み出す足音 加速して行く 記憶を置き去りにしないように 抱きしめ合って 噛み締め合って 照らした夜明けの光を追いかけて 遠い日々を呼ぶ声に 朝は満ちて 消えてゆく