つづくバンド


2024-11-17 19:46

つづくバンド 水中歌词

うらやましいな その傷跡が 戦士の証 俺の体は奇麗なままで 終わらせるには ボタン一つだけ 君の名前は 黒く塗りつぶして忘れよう きれいな物だけかき集めて つなぎ合わせたら すぐ壊れた 水の中へ帰ろう 光も届かないほど深く これが最後でした 真っ白な肌にナイフを突き立てて はがれ落ちた鱗は 水の底にただ 降り積もるのだろう 一千回の後悔 百万回の失敗 どれもこぼれだす事がないまま 俺の体を作り上げてる 太陽は劣化して 真実があらわになった あの場所に もう一度だけ 戻れるなら 戦い破れて 汚れて

つづくバンド サルの剥製歌词

脳 揺れる 焦げ付いた匂い サル 群れる 見上げた黒い太陽 誕を垂らし吠える 光 隠れ 影が広がる 奴らの目は焦点を失って メスを追いかけまわす その姿は文明を遡る 枯れた地に一輪の花が咲いて サル達が花をむしり取って去る 花はまた結末を知る事はないだろう ネオン 揺れる 混ざり合う血と血の未来 進化か 退化か 名前を持だない少女 その右の目は青く 左の目は真っ黒い太陽で焼けこげた 美しく悲しいその右の目は 揺るがない強さを湛えて見つめる 左には真っ黒い穴が空いている 影 笑う お前の番だ 青と

つづくバンド メロス歌词

絶望は深い闇 そうこんな森のように 照らすものは空に浮かぶ 他にも代わりのききそうな月 願望は絶えず増える 難解な問いのように 一つ考えている間に 雪のようにまた問いが積もるだけ 代償に差し出せるのは もうこの金貨だけだが 全て失うとしても手にしたいものがある 走れメロスってうるせえな 言われなくたって走るから ちょっとの間 黙ってくれないか ねえ 息を切らして走るのは 誰を救うためのものか 立ち止まって少し考えてみる 世界中にあふれてる 叶わない夢の蕾 俺の持っているものも その中の一つかもし

つづくバンド 虹のふもと歌词

不器用な僕等の性格はどこか似ている 傷つかないように 傷つけないように 生きてる 降り出す雨の中 振り向いて君が笑った 差し出した傘が ふたりひとつに重ねてく 遠くまで 君を連れて旅したいな 伝える訳でもなくしまい込んだ 不器用な君は今日も 傘を忘れるのだろう 雨に打たれても虹を見て微笑むのだろう 虹のふもとには何か 埋まっているのかなって 笑顔で訪ねる君が 何よりも愛しくて大切で 雨雲すら愛しく思えた 何度も思うんだ 僕たちはすれ違って生きている 数センチの誤差 直せないはずはないのに 何年先

つづくバンド LOOP歌词

愛情も欲望も この世界で渦巻く全ての物へ 探さないでくれって言ってるだろう 俺の存在は無に等しくて 少しでも風が吹く日には 子猫みたいに怯えてる 満たさないでくれって言ってるだろう 君にそんな事されても困るよ この線超えてくるようならば 優しくてもさようなら 自分らしくと 願っただけなのに 信じる事を 恐れた 愛情も欲望も この世界で渦巻く全ての物に 俺の姿形や声この不安なんて届かないだろう 君の言葉や仕草その笑い声は 周りに命を吹き込んで 世界すら救える気がする 皺を作って笑う君なら 壊れたふ

つづくバンド 桜歌词

昨日見た桜の残骸は どこへ吹かれてゆくのだろう 温度もないアスファルトの上を 季節と共にゆくのだろう やりきれぬ思いだけ 春に残して消えてゆくだけ また来年も桜は咲くが 自分ではないことを知って 夢にまで見た季節が終わる頃 全ての答えが出るのだろう 来年の春にはまた この木が人を魅了するのだろう 人は皆私を眺めては ここの桜は綺麗だ.と そんな事はどこの桜も同じこと 一瞬の輝きなのだから この春が永遠に続いてくれと 終わらないでと そう強く願うのに それでも春は終わっていく 今光り輝く私にすら

つづくバンド 堕天使は憂鬱さ歌词

堕天使は空を睨みつけて 彼への復讐を胸に誓っていた 背中の羽はいまだに健在 ただ何処かが少し腐っているだけだ そう人のように 気が遠くなる程 遥か空の上 楽園から見下ろしていた この地で 頭の輪も外され 白い服も脱がされ 人として生きてゆくことなど 悪い夢か そうであるならいいが いくらこの頬をつまんでも ただただ痛いだけ 右も左もわからぬ未来に 不安を抱えてゆく 人は彼に愛を注がれ 欲に溺れた豚に成り下がった 金がないのなら 食うことも出来ず そこらの道の上でくたばるような こんなものまるで

つづくバンド 眠らぬ街の眠れぬ夜歌词

サイレンが響き渡った それでも街は妖艶に 騒音と雑踏に混ざって 人々は日常を投げた 黒い外車に乗り込む少女 似合わないドレス着ちゃって ビルの隙間で抱き合う男女 名前も知らぬまま愛を誓ってる 雨の降る冷えた夜は 二人を帰す理由をなくした ざわめきだったこの街で 僕らはまた寄り添うんだ 何気なく触れる君の手が 冷たく感じて 街中の灯り全部 今日だけ消してみないか? イビツな顔した この街の姿見たいんだ それでもここにたって頼りない愛情があって 人が人を求めているんだろう 目に映るものすべて あの頃