ふいに冷たい風が翳り 空に街が沈んでゆく こんなときはあなたの声が いつもそばに聴こえたのに 消せない履歴 リダイヤルさえ もうしちゃだめな 二人なんだね こらえきれないまま 心にあった 思い出みんな 優しすぎる 涙になった あたたかい手を 握りしめれば いろんな夢を 見せてくれた あのとき あなたとなら どんな道も 歩いて行けるんだと 信じていた ひとりで渡す 恋のあやとり 思いの糸は どこへつなごう あなたに 戻りたくって 戻れなくって ふりむいてばかりの 私に気づいて いま すぐに葉の色も
ひとりあやとり
2024-11-17 13:35