さくら 咲く頃に 「また逢えるよね」「また逢えるよね」 いつも改札で 待ち合わせてた時間 通り過ぎる あの頃と変わらない 春の風髪揺らす はしゃいだ電車の待ち時間 思い出し目をつむる 窓から見えるのは 不安だった未来じゃなくて あの頃と変わらない 足音が聞こえるの 全速力で走った道に 二人の影が落ちる 夕暮れのオレンジに くるまって時を越えて ないしょ話繰り返してさ 思い出ぎゅっとぎゅっと 胸しめつける さくら 咲く頃に 「また逢えるよね」「また逢えるよね」 何度も繰り返し つぶやいた 強く握っ
アワイロサクラチル
2024-11-18 02:20