ループ - 坂本真綾 ねえ この街が夕闇に染まるときは 世界のどこかで朝日がさす 君の手の中 その花が枯れるときは 小さな種を落とすだろう 踏み固められた土を道だと呼ぶのならば 目を閉じることでも愛かなあ? この星が平らなら二人出逢えてなかった お互いを遠ざけるように走っていた スピードを緩めずに 今はどんなに離れても 廻る奇跡の途中にまた向かい合うのだろう ねえ この街の夕闇が去り行く時に この涙 連れてって 語りかけてくる文字を小説と呼ぶのなら 届かない言葉は夢かなあ? 澱みなく流れてく河に
ループ(TVサイズ)
2024-11-17 10:34