哀色の空で 血い月揺れて 家路見失う鳥のように 遠い路地裏で 狂いそうな声で 仲間偲び啼く猫のように 膝を抱えて 虚ろう瞳 で 硝子越しに何を見てるの 感動じゃなくて 残像じゃなくて 摺り抜けてった愛の蜃気楼 いつまでそこにいるの 逃した愛はもうけして 戻らないのに 限りない蒼空を受けとめて 染まらない心を見せて 途切れない瞬間の儚 さを すべて抱きとめてゆけ 天使よ 息を吸いこんで 再 び天をめざせ 千切れた翼 脱ぎ捨てて 思うままに 優等生じゃない 皆勤賞要らない 人の優しさ知ってさえいれば
再生-rebuild- re:build ver.
2024-11-17 11:22