双星と立ち枯れの森


2024-09-30 13:26

葉月ゆら 双星と立ち枯れの森歌词

森深く闇が潜む淵には もう一人の私が眠りについてる 双子の星に生まれ 同じ夜に叫んだ 分かつ血の色以外に 何も似てはいなかった 薔薇色の唇と黒檀の髪揺れて 美しい声 全て 与えられたのは私じゃなかった 窪んだ瞼の裏にひきつる影の破片 誰も見ないで私のこの姿を (変わり果てた姿を) 悪意の渦に流されて行く (潤んだ夢へ) 星は彼女を照らし今夜輝く (私は虚無に苛まれて) 悲しみと殺意が混ざり合うの (果てなく奪いあうの) 麗しい心には赦しが与えられる せめて咲ける花ならば 咲かせたいと願うのは罪で