涼しく部屋を駆ける朝が 着てないレースの服揺らし どこにも行けなかった季節を 遠くに感じてる 夏はまた来るけど おんなじ夏じゃない 会いたいと願ってみても それさえ叶わず Lost summer time 風がいつも眩しい景色をさらう 追いかけるつもりもなく見送れば 懐かしい人の笑顔 なぜか思い出していた 来年のいまは何をしてるでしょう 紅茶を冷たくせず飲んだ 高くて薄い雲のベール 流れてゆく香りを吸い込み 目を閉じまどろんで 夏を忘れる頃 日焼けも色褪せる いつまでも変わらないのは 心の映像
夏を忘れたら
2024-11-17 17:31