始まりの群像


2024-11-17 23:56

つづくバンド メロス歌词

絶望は深い闇 そうこんな森のように 照らすものは空に浮かぶ 他にも代わりのききそうな月 願望は絶えず増える 難解な問いのように 一つ考えている間に 雪のようにまた問いが積もるだけ 代償に差し出せるのは もうこの金貨だけだが 全て失うとしても手にしたいものがある 走れメロスってうるせえな 言われなくたって走るから ちょっとの間 黙ってくれないか ねえ 息を切らして走るのは 誰を救うためのものか 立ち止まって少し考えてみる 世界中にあふれてる 叶わない夢の蕾 俺の持っているものも その中の一つかもし

つづくバンド 桜歌词

昨日見た桜の残骸は どこへ吹かれてゆくのだろう 温度もないアスファルトの上を 季節と共にゆくのだろう やりきれぬ思いだけ 春に残して消えてゆくだけ また来年も桜は咲くが 自分ではないことを知って 夢にまで見た季節が終わる頃 全ての答えが出るのだろう 来年の春にはまた この木が人を魅了するのだろう 人は皆私を眺めては ここの桜は綺麗だ.と そんな事はどこの桜も同じこと 一瞬の輝きなのだから この春が永遠に続いてくれと 終わらないでと そう強く願うのに それでも春は終わっていく 今光り輝く私にすら

つづくバンド 堕天使は憂鬱さ歌词

堕天使は空を睨みつけて 彼への復讐を胸に誓っていた 背中の羽はいまだに健在 ただ何処かが少し腐っているだけだ そう人のように 気が遠くなる程 遥か空の上 楽園から見下ろしていた この地で 頭の輪も外され 白い服も脱がされ 人として生きてゆくことなど 悪い夢か そうであるならいいが いくらこの頬をつまんでも ただただ痛いだけ 右も左もわからぬ未来に 不安を抱えてゆく 人は彼に愛を注がれ 欲に溺れた豚に成り下がった 金がないのなら 食うことも出来ず そこらの道の上でくたばるような こんなものまるで