「恋路」 巻貝の夢がたり 一つの波ごと 思い出呟くような海辺 更々と てのひらを 季節がこぼれる 砂の輝きは彼方 そっと頬を寄せる もう一日だけ 此処に痛いから 伸びやか 風のよに 電話をするわ 心に季節を持つ人は素敵 心に潮風 何時もそよがせて 彼方と私 絆結んで 愛の距離は 何時も同じよ 穏やかに 夜のそば 彼方がいてくれ 星の言葉程 愛は 静か 潮騒が そんな日の 気配思い出す 彼方の人柄ふれて 愛の 深さ知った もう一言だけ 声が聞きたくて 眠る前 夢の前 電話をするわ 幾つも季節を 彼
恋路
2024-11-17 10:03