星天の夢見草


2024-11-17 08:40

MISTY RAIN 天球上のプロムナード歌词

叶えた願い事を ガラスのびんに ひとつずつ入れて 月に満ちた こんぺいとうを 噛み砕きましょう あなたの赤い頬を 伝うしずくが 燐火を放ち 無重量は 共に等しく 真球を作る 湛えた白波から 熱く灯火 映える彼は誰ぞ 雪のごとく 戸惑いながら 流る川遥か にやけたバイオリンは ひびの入った 音符を落として 影の街を さまよいながら 弦を探している 天球を走る 星を繋ぐライン 両手を伸ばした 空が落ちてこないように 星を探すわたしと 指先に触れるあなたと 互いに手を引き寄せて どこまでも微笑みあって

MISTY RAIN 遠く続く空へ歌词

空に浮かび消える面影に意識を繋いて 重ねた歌はそのままに 陽だまりの中でゆらり揺らぐ暖かな夢は 無くした情景の記憶 めぐる季節に残した 夢のかけら探し続ける 春の音に誘われて 奏でる音は遠く 儚い感情と 風に揺れて響く 全ては時の中へ 消えてしまうとしても 想い一つ奏でる 桜色の空へ あの日見た夢の続きはまだ想い出せなくて 最後の約束はどこに 無くした声のかけらは 拾い集め空に返すよ 靡いた髪そのままに 歩んだ過去は遠く 春風に身をゆだね 明日を想い歌う まだ見ぬ明日の先で 消えてしまわぬように

MISTY RAIN 夏の勿忘草歌词

桜色の花が 風に消える頃 ふと射し込む 陽の光が 夏を連れてくる 少し遅く咲いた 白勿忘草 緑 萌ゆる木々と踊る 蝶を見上げてる 夏の空に舞う 二色蓮花蝶 鮮やかな萌葱に 季節の目覚めを知る 少し遅咲きの 白勿忘草 艶やかな蓮花に 今も夢見続ける 山の端に残った 薄い雪の白 今 名残を惜しむように 風に融けてゆく 別れの言葉さえ 告げることもなく いつか 夢と消える日々を 此処で見つめてる 夏の空に舞う 二色蓮花蝶 遥かな幻想の 泡沫の夢を知る 少し遅咲きの 白勿忘草 艶やかな蓮花に 今も恋し続