死んでいた朝に とむらいの雪が降る はぐれ犬の遠吠え 下駄の音きしむ 因果の重さ みつめて歩く 闇を抱きしめる 蛇の目の傘一つ 命の道を行く女 涙はとうに捨てました 義理も情けも 涙も夢も 昨日も明日も 縁のない言葉 恨みの川に身をゆだね 女はとうに捨てました ふりむいた川に 遠ざかる旅の灯が 凍てついた鶴は動かず 哭いた雨と風 冷えた水面に ほつれ髪映し 涙さえ見せない 蛇の目の傘一つ 恨みの道を行く女 心はとうに捨てました 義理も情けも 涙も夢も 昨日も明日も 縁のない言葉 恨みの川に身をゆ
梶芽衣子
2024-11-17 07:38
梶芽衣子 修羅の花 歌词
梶芽衣子 女の呪文 歌词
泣いて流した 女の涙を そっと川に 浮かせばさ 川は溢れて おかに溢れて 溢れ 溢れて 男を溺れさす じっとこらえた 女の涙を そっと霧に とかせばさ 霧は流れて 夜に流れて 流れ 流れて 男を迷わせる 涸れて乾いた 女の涙を そっと風に 吹かせばさ 風は唸って 街に唸って 唸り 唸って 男を狂わせる 专辑:全曲集 歌手:梶芽衣子 歌曲:女の呪文
梶芽衣子 怨み節 歌词
花よ綺麗と おだてられ 咲いてみせれば すぐ散らされる 馬鹿な バカな 馬鹿な女の 怨み節 定命(さだめ)哀しと あきらめて 泣きをみせれば また泣かされる 女 おんな 女なみだの 怨み節 憎い口惜しい 許せない 消すに消えない 忘れられない 尽きぬ つきぬ 尽きぬ女の 怨み節 夢よ未練と 嗤(わら)われて 覚めてみせます まだ覚めきれぬ 女 おんな 女ごころの 怨み節 真赤なバラにゃ トゲがある 刺したかないが 刺さずにゃおかぬ 燃える もえる 燃える女の 怨み節 死んで花実が 咲くじゃなし
梶芽衣子 酒季の歌 歌词
歌:梶芽衣子 作詞:菅野 さほ子 作曲:新井利昌 あなたを想って 飲む酒を 君恋酒と 申します 砂漠に雨の 降るように 心にしみる 春の酒 親父とふたりで 飲む酒を 孝行酒と 申します 長生きしなきゃ だめだよと 団扇であおぐ 夏の酒 気の合うあいつと 飲む酒を 兄弟酒と 申します 時には冷やで グイグイと 徳利を倒す 秋の酒 小芋の煮っころがし 笹がれい 肴は四季の ありあわせ 酒あればこそ 苦しみも 楽しき明日の 語り草 专辑:全曲集 歌手:梶芽衣子 歌曲:酒季の歌
梶芽衣子 女をやめたい歌词
歌:梶芽衣子 作詞:朝比奈京子 作曲:杉本眞人 抱いてよここで 今すぐここで わかれてあげるよ 今日限り そんな台詞をぶつけた後は 死にたくなるよね 女なら どこまで溺れていくんだろ どこまで道化になるんだろ 涙が仕事なら 女をやめたい 店に出たのが やっぱりあんた 気に入らないのよ そうでしょう 好きで 尽くして 叱られて 割が合わない 女って いつまで恋しているんだろ いつから傷つけあうんだろ 涙が仕事なら 女をやめたい 愛し愛され 騙し騙され はかないこの世の 組み合わせ 男と男 女と女
梶芽衣子 朝顔・夕顔歌词
歌:梶芽衣子 作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童 朝顔の花殻を摘む午後は 昨夜のあなたを想うのです 腕枕 外ずさずにいてくれて 耳元で好きだよと 囁やいてくれました 儚そうに見えても夏の花 朝顔はしたたかなんです ひとつ凋んで また咲いて 蔓を絡ませ 伸びるんです 水を切らさずにいて下さい そしたら あなたのために いつまでだって いつまでだって 咲き続けます 夕顔の咲く音に振り向けば 季節の行方が見えるんです 唇でまたあなた 時を止め 胸元に顔埋め 秋風閉め出します 淋しそうに見えても夏の花 夕顔
梶芽衣子 因果花 歌词
やぶれた心に 傘を差し うつろな素顔に 紅をさし 明日待つのは もう止めた 噫-もう止めた おいしい科白に 二度三度 燃やしてみました 花の芯 さめりゃかげろう 夢の夢 噫-夢の夢 人間らしさを すりへらし けだるい眼をして くりかえす 旅はにごり絵 あぶく色 噫-あぶく色 唇かみしめ 逃げこんだ 日陰の細道 行き止まり いのち冷えびえ 痣だらけ 噫-痣だらけ ついでに生きても 狂い挫く おんなのしるしの 朱い花 どこに捨てよか 因果花 噫-因果花 专辑:全曲集 歌手:梶芽衣子 歌曲:因果花