永の朱雪 - Gero 作:hotaru 作曲:Tom-H@ck BY:黄病病 い昔の雪の降る分 箱入りのは密やかに逢を重ねていた 男は市井(しせい)の若人 されぬは 呼.何故に燃えてゆくのか 「今は雅な羽さえも忌まわしい」 とは泣く 「今宵.月と共に逃げてしまおう」 男はいざ.その手を取る け出す背に雪が もれど もれども その影は夜に深まるばかり 朝.人の追っ手が迫れば 男は震える手に力め刀を振るっていた 呼.复水は盆に返ることはない 雪に血が降り の火のよう 「と罪とが首にきつく辛いの」
永遠の朱雪
2024-11-17 13:50