真実の羽根


2024-11-17 09:54

やなぎなぎ 真実の羽根歌词

目が覚めて伝わる 色艶の無い温度 立ち上がろうとして崩れていく砂の足 海のような群青漂って 終わりまで何も言えなかった 華奢な輪郭思い出す 遠ざかる心度の距離 ゆっくり満ちる次の記憶の箱 開き続けたならいつか出会えるのだろうか そんな夢を見続けてる 同じ世界で 同じ時間で ずっと まっさらな翼を一欠片手にとって 銀色の上皿へ 変化していくトルク 差し出すのは心臓 薄鈍で どちらにも染まりきれなかった 笑みと涙が混ざった様な 舞い上がる最後の羽根 静かに落ちる 影を残したまま そうして天秤は二度と