目覚めると俺は 夜の底まで 落ちていたよ 真っ暗な部屋の中 にじむ明かりは 浮世の夢 いつの間にか 眠ってしまっていた 街の灯が咲いた 帰り道には 迷子達の影法師 焼けついて 寄りそうように 俺も座って 今日をこえて行けるよう歌うんだ ※気の触れた風が 泣いている 変わる事に慣れた ビルの影 「強くなれ」なんて 吐き捨てた 濁る心 感じてる※ 夜空に届きそうで 手を伸ばしてしまうような 気持ちがいつしか 消えて果てる時- 歌は死ぬだろう 笑った顔が切なくて こんな日々がいつまでも続けばと 思って
空、星、海の夜
2024-11-17 16:41