ひとり佇む 誰そ彼 小指絡ませぬ ゆびきり 明日も来るから ここに居りなさい 心ぼそき閨の中でも 灯りとなる その言葉 髪撫づる 痩せた手と手を 繋ぎ歩む 双りの砂利道 今も あの日は褪せずに 格子隔てて散る花 骨に纏わりし蝶々も はやくお帰りと 舞ひて ささめきて 刻の過ぎる故里に住む 恋慕える あの人は 嗚呼 偏に別人のよう 知らぬ人に 知りえぬ笑みなど見せて 世界を違える 便り絶える閨の中でも また良い子に眠ります だから 呼んで 名前だけでも 忘れぬこと それだけの願い 今は 儚く醜く
蝶ノ在リ処
2024-11-17 11:28
arcane753. 譲り葉歌词
arcane753. 千羽物語歌词
ひとつふたつと 三日月の宵 いつむ七色 山越えとうに いざや何処へ行こうか 泪数えて 十六夜の穹 消ゆる卯の花 名残の袂 今は何処に咲くのか 祭り囃子は くれないの道 語る千の羽 ゆめの随に 絵馬に結びし祈事 何を遺して逝こうか 专辑:蝶ノ在リ処 歌手:arcane753. 歌曲:千羽物語