風雷行路 幻想の世界に佇んでいるような 現実を離れて行きそうな君の情景 理性や常識に 捕らわれすぎるからだろう 純粋に静かに生きている心のままに けれども心配いつもしている また完全に心閉ざしはしないかと 君の心を解きほぎしたくて いつもハラハラする僕が 和らいでく 不思議だけど救われてゆく 残酷な世界の戦いを知った時 雷鳴響くほど悲しみに二人震えた おんなじ時間を 兄弟のように生きて 鬼になるほどの苦しみを 誰より知ってる だからさ自由な風のように 際限なくひたむきにすればいいのさ 君の心に眠
風雷行路
2024-11-17 07:10