歌:Kagrra, 作詞:一志 作曲:KAGRRA ああ騒がしい蟲の声に 起こされて辺りを見渡せば 少しずつ思い出す 朽ちた様な 枯れた様な 幾歳の時の中を さまよって扉を探しても 手の平に触れるものは 霧の様な雲の様な 揺れて心も今に溶けて塵の一つに薄れても 彼方に見えた薄く白い光り求め再び交わる何時の日か 永遠の闇の中を さまよって記憶を辿っても 手の平に浮かぶ物は 赤の様な黒の様な 揺れて心も今に溶けて塵の一つに薄れても 彼方に見えた薄く白い光り求め再び交わる せめて形も影も消えて時代の埃
鵺
2024-11-17 09:48