街の灯りが影を作って 心に重なって 悲しさだけを選ぶ道は 色を失っていく 目を閉じていたいな 闇の中で手を広げて 空にこぼれていく 一人で 生まれた不安が消えさるまで 歩いて 傷付かないように 息を潜めて咲いていたい 街の灯りが 影を作って 心につながって 声にならずに帰る道は 意味を失っていく 閉ざした目を開いて 白い道は彩られて 夜が明けていく 一人で 流れた時間に傷ついても 歩いて 夢に見た暗い闇の向こうで 咲いていたい 手を広げて 新しい終わりがまた見たいな いつか涙こぼれるまで 一人で
archivе
2024-11-17 10:58