輝く夜空を透かす瞳 星の記憶に潜る少女は独り 無数の意識に混ざりながら 集め続ける過去と現在(いま)と未来 この無機質な世界で 隙間に咲いた花を守れるでしょうか 還りなさい 最果ての塔へ 望むのなら いつでも攫ってあげる 今は眠る歴史の中 貴方の躯を埋(うず)めて 光を融かして色彩(いろ)を分かつ 星の夢から覚めた少女の涙 無数の希いに耳を塞ぎ 胸に生まれた想いだけは秘めて この不規則な世界を 貴方の両手だけが変えられるから 扉(ドア)を開けて 切り離す心 忘れることだけが 救いだとしたら 遠い
canoueII~最果ての塔~
2024-11-18 02:44
canoue 最果ての塔歌词
canoue 或る吟遊詩人の憧憬歌词
迷い込んだ森に輝く泉は 名も知らない透明な鳥の住処 光る水面揺らし.翼は空へと 君の羽が僕に舞い降りたら. 風の吹き上げる場所に高い塔が視えた 幻のような霧の中 浮かんだ憶えのない風景に 恋をした夢 昔逢った君を.翼を求めて 何度となく僕は鳥を追った 幾つもの国を詩にしたけれども どんな空もあの日より色褪せた 足を止める度.蘇る風景 求めたのは麗しの君が居た幻想 吟遊(たび)の果てに還りたい.あの泉へ 僕の背にも透明な翼(はね)を―― 专辑:canoueII-最果ての塔- 歌手:canoue 歌