胸に携えたメモに 書き込まれたふたりだけの暗号 手にした方位磁針に 指し示された遠い日の約束 この手が離れても 鮮やかな日々を忘れないのなら 世界中にあるものは 何もかも私達の道になるの 焦がれ続けた謎には 指で触れてみたい 隣り合った不可思議は もっと知ってみたい 何度でも 春を追った比良坂も 夢辿る炎も まだ見たことないものを 探し出しにゆくの 幾度でも 目と目合わせたら どんな暗い街にでも星が照る いつかの過去に流れた 懐かしい歌背中に聴いたなら 覗く窓の外に 断たれた今日の続きが動き出す
Champs de Etoile
2024-11-17 10:04