Happiness ～少女は幻想で恋を唄う～

過(す)ぎゆく 人混(ひとご)みの中(なか) うなづいてる 私(わたし) いつでも 守(まも)ってくれた あなたのあの 笑顔(えがお) 別(わか)れの悲(かな)しみに もう 負(ま)けない 苦(くる)しい時(とき)だって 涙(なみだ)を力(ちあら)に変(か)えてく あの空(そら)の向(む)こうで もう 今頃(いまごろ) 新(あたら)しい生活(せいかつ) 始(はじ)めている頃(ころ)ね ずっと抱(だ)きしめてた 夢(ゆめ)を叶(かな)えたいと 瞳(ひとみ) 輝(かがや)かせながらいつも 未来(あす

なないろ 光(ひかり)浴(あ)びて 鮮(あざ)やかに 街(まち)を染(そ)める あなたとなら 同(おな)じ未来(みらい)を 歩(ある)いてゆける なないろ 幸(しあわ)せ色(いろ) ささやかに 感(かん)じている かけがえない この一瞬(いっしゅん)を 抱(だ)きしめたい 本当(ほんとう)は 諦(あきら)めていたの あなたと私(わたし)は合(あ)わないと くだらないね 小(ちい)さなプライド 笑(わら)っちゃうくらいに Ah- いつのまに 心(こころ)の 真(ま)ん中(なか) 晴(は)れてく雨上

雨粒(あまつぶ)が窓辺(まどべ)を叩(たた)いてく 2人(ふたり)漂(ただよ)いながら やすらかに ゆるやかに 揺(ゆ)れてる まるで 難破船(なんぱせん)みたいに Ah 許(ゆる)されぬ愛(あい)でも たどり着(つ)いた部屋(へや) もう戻(もど)れない街(まち) Stray そっと絡(から)めた指(ゆび)は ただ 時間(じかん)を数(かぞ)えるだけ Stray 確(たし)かなぬくもりを 今(いま)は感(かん)じていたい 最初(さいしょ)から気付(きづ)いていた いつしか 2人(ふたり) 結(

校舎(こうしゃ)の影(かげ)が覆(おお)う 生徒(せいと)たちは太陽(たいよう)の中(なか) いつも最後(さいご)まで残(のこ)っていた キミと落(お)ち合(あ)う秘密(ひみつ)の場所(ばしょ) 制服(せいふく)はそのままで 特(とく)に髪型(かみがた)も気(き)にせず そんな日々(ひび)を変(か)えてくれた キミの存在(そんざい)がいとおしい 若(わか)かり お年頃(としごろ) 思(おも)いだして 懐(なつ)かしんで 時々(ときどき) 背中(せなか)を押(お)す 夢(ゆめ)のように となり街(