Μοιρα Θανατοζ―― 其レハ冥府ノ支配者ニシテ亡者達ノ王 地上ノ者達ガ[死神]ト呼ビ畏レテイル存在 彼女モ同ジヨゥニ 愛シテル 彼氏ト同ジヨゥニ 愛シテル 王者モ奴隷モ 聖者モ娼婦モ 等シク愛デヨゥ 生者モ同ジヨゥニ 愛シテル 死者ト同ジヨゥニ 愛シテル 老人モ若者モ 詩人モ勇者モ 等シク散ラソゥ 母上...貴柱ガ命ヲ運ビ続ケルノナラバ Θハ―― 生キトシ生ケル全テヲ 殺メ続ケルコトデ 奪ィ続ケヨゥ 『冥府ヘヨゥコソ!』 貴方ハ逝ッタ 唯 逝ッタノダ 貴方ハ逝ッタ 唯 逝ッタノダ 訳モ
Moira
2024-11-17 17:56
Sound Horizon 冥王 -Θανατος-歌词
Sound Horizon 運命の双子 -Διδυμοι-歌词
そして ... 女神が舞い降りたる地は―― 後の世に楽園と謳われる 詩情溢れるアルカディアの山々 暮れ泥む秋の日の憧憬―― 其れは...未だ世界の悪意を識らぬ幼子の戯れ... ――そして...季節は廻り... 運命の歯車は再び...静かに廻り始める-- 二度と還らざる 淡き少年の日々 空を翔る鳥は何処までも 飛べると信じてた やがて振り返る 淡き少女の日々 水に映る月を何時の日か 取れると信じてた (生まれた時から 一緒だった) (二人は何時も 一緒だった) (絶えず 一緒だった) 優しい父と
Sound Horizon 神話 -Μυθος-歌词
始源 世界には唯混沌あり 軈て 万物の母なる者の目醒め 母なる者 混沌より子を成さん 其は即ち 創世の三楽神である 長兄神と末妹神が交わり 朝神と夜女神 次兄神と末妹神が交わり 太陽神と月女神が生まれた 朝神と夜女神から 大地女神の眷属 太陽神と月女神から 海原女神の眷属が生まれた 母なる者 自ら天空双神の眷属を生み 最後に[死すべき者]――即ち人間を創った 時を運ぶ縦糸...命を灯す横糸... 其を統べる紡ぎ手...其の理を運命と呼ぶならば... 嗚於...女神よ...貴柱はどんな世界を織り上
Sound Horizon 死せる者達の物語 -Ιστορια-歌词
旅人よ お前の背には 黒き闇 死が纏う 残された 季節も知らず 風よ 何処へと吹くのか? 一方その頃―― 東方防衛同盟に参加したアルカディア軍は 女王アレクサンドラ率いる女傑部隊と戦端を開いていた 運命よ お前の手には 白き糸 音に揺られ 紡がれた 所以も知らず 我は 何故に征くのか? 一方その頃―― 尚も戦火は世界を駈け廻り 翻弄される者達 それぞれの季節が過ぎてゆく 嗚於...懐かしき故郷よ 遥けき面影 あの稜線は 今も燃えている 秋が廻れば 兄妹 また双り 憶い出すのでしょう 夕陽に潜む闇
Sound Horizon 死せる乙女その手には水月 -Παρθενος-歌词
神への供物 生贄という名の因習 加害者は誰で 被害者は誰か? 運命は犠牲者を選び また屠るのだろう 『Μοιρα』 残酷な神が統べる 私が生まれた世界 怖れず 揺るがず 全てを愛す 女に成れたかな-- やがて香しく 花開く乙女達 咲き誇る季節は短し されど 燃ゆる唇に 唯 緋き愛の詩 美しく散るのも また<花の命> 揺れる瑠璃色の月 とても綺麗なのに 悲しまないで 過ぎ去りし灯も 運命の贈り物 死せる蒼白き乙女 とても綺麗だった やっと逢えたね 捜したんだよ 君の面影を 嗚呼...この哀しみは
Sound Horizon 星女神の巫女 -Αρτεμισια-歌词
いつの世も 星屑は人を導き 人を惑わす 生を憂う娘にも 愛に狂う女にも その光は同様に降り注ぐ-- 灯る星は 闇に騒めき 廻り来る焔の明日を示す 夜空を翔ける 星女神の馬車は 地へと向う対の風 嗚呼...開かれし<黄道十二宮> 御子は星屑の矢で誰を射る? 天球の隨に...嘆くのは[獅子宮] 流る星は 闇に安らぎ 廻り行く焔の明日を示す 夜空に架ける 詩女神の橋は 紫へと至る終の虹 嗚呼...秘られし<黄道十二宮> 巫女は星屑の灯に何を観る? 天球の隨に...揺れる[双子宮] 運命の